こんにちは!! 修士2年の村山朝彦です。
僕はキャンパスアジアの大学院教育プログラムにより 2014年8月から12月まで釜山大学校に留学しました。
以下は上海でのサマースクール、釜山での留学日記です。


2014年8月11日~22日 サマースクール in 上海交通大学

九州大学、上海交通大学、釜山大学の
3大学が参加するエネルギー環境理工学を学ぶプログラムです。
九大からは
44名の修士課程の学生が参加しました。
期間中は、休日を除き、朝から晩まで環境工学に関する講義、最終日には修士学生による研究活動に関するプレゼンテーションがありました。
講義もプレゼンも英語なので、専門的な英語力や質問に対して受け答えすることで研究活動に対する理解も深まりました。



上海交通大学から原田研究室に来ていた交換留学生のLinさんとサマースクールで再会し、上海を案内してもらいました。
市内観光をし、上海タワーの見える夜景や上海の古い町並みが残っている観光地などに行きました。





2014年8月27日~  釜山大学に留学


8月27日に無事に釜山大学に到着しました。日本では釜山は大雨で大変だと報道されていましたが、大雨の影響はそれほど感じませんでした。
到着後、上海のSummer Schoolで友達になった釜山大学の学生が企画したWelcome Partyに招待されました。





韓国の学生は日本のアニメやドラマなどの文化に興味を持っており、『~でござる』を使いこなす学生もいて、びっくりしました。
日本人に対しても大変優しいです。

僕の今の食生活に関してですが、昼食は研究室の学生と大学周辺の食堂で食べています。
韓国料理は赤くて辛いものが多いです。僕はもともと辛いものは得意ではありませんでしたが、だんだん慣れてきました。




10月17日

釜山に来て1か月半。時間が経つのがものすごく速く感じます。
写真は
9月に釜山の誇る海雲台ビーチに行った時のものですが、10月に入った途端に急に気温が下がりました。


こちらの生活にも慣れてきたので、一人でご飯を食べに行くことも増えました。
大学周辺といえども学外の飲食店では英語はほとんど通じません。
「チョギヨ
(注文いいですか?的ニュアンス)」と「イゴチュセヨ(これください)」などのハングル語で注文しています。



先日は僕が配属されている学部の飲み会に招待されました。ここでご馳走になったサムギョプサルは最高においしかったです。

最近、僕の英会話の内容がレベルアップした気がします。
韓国の兵役制度、日本と異なる韓国独特の年齢の数え方、少しシリアスな話題だと、韓国で問題視されている辛い食べ物によるガン発症のリスク、今まで経験した心霊体験など。。。特に、怪談話は、状況を詳細に説明して雰囲気を伝えなければならなかったので大変でした。





12月7日

お久しぶりです。早いものであっという間に、
12月になってしまいました。今回は、PNUの学んでいることについてご紹介したいと思います。

PNUでは、韓国語、英語、専門科目を受講しています。その中で、こちらの講義は日本の講義の形式と大きく異なるところがあると感じました。一つは、一回の講義時間が3時間と日本の講義に比べて二倍あること。二つ目は、学生が講義に参加型であるところです。ほとんどの授業が10人前後の少人数でおこなわれており、講義中に学生に発言する機会があるように工夫がなされています。実際にこちらの講義では、言葉を発さずに終わった講義はありません。ある講義では、学生に教科書の各セクションが割り当てられ、毎週、プレゼンを行っています。


こちらの写真は韓国語、英語の講義中の写真です。

先日は、釜山でCAMPUS Asiaに参加する日中韓の学生によるカンファレンスがあり、そちらに参加しました。そのカンファレンスでは、『CAMPUS Asiaプログラムが自分たちにもたらしたもの』というテーマでPNUに同プログラムで留学中の上海交通大学の学生と九州大学の学生で協力し発表をしてきました。その後のレセプションでは、日韓の学生だけでなく、明治大学や立命館大学などの日本の学生とも交流を持つことができました。







アサピーの釜山留学日記